エンジニアチームPEZYFoldingsがCASP15において第3位に入賞

2022年12月10日から13日にトルコ アンタルヤにて開催されたCASP15[1]において「ドメイン構造予測部門」でエンジニアチームPEZYFoldings(チームリーダー:XTus 小田俊之)が第3位の成績を収めました[2]。また、開催2日目にPredictorとして招待講演発表を行いました。タイトルは、「Protein tertiary and quaternary structure prediction using AlphaFold2 with various metagenomic databases」になります[3]。

今回、タンパク質立体構造予測のために一般的に用いられている配列相同性検索手法に加え、2.4TBのメタゲノムデータベースに対し網羅的配列相同性検索を高速に行いました。この検索のために使用するツールである「PZLAST」は当社が自社開発したPEZYプロセッサを用いてスーパーコンピュータシステムを構築し、そのシステム上のアプリケーションとして国立遺伝学研究所、理化学研究所の協力の元に開発したものになります[4]。

精度の高い予測を迅速に行うためには多くのコンピューティングパワーが必要になります。我々が独自に開発した 消費電力効率が良く処理性能が高いプロセッサ[5]は今後も計算科学分野において重要な役割を果たしていくものと考えております。

[1]:https://predictioncenter.org/casp15/index.cgi
[2]:https://predictioncenter.org/casp15/zscores_final.cgi
[3]:Predictor_Tosiyuki_Oda_CASP15_poster
[4]:http://i-curation.co.jp/development/#d1011
[5]:https://doi.org/10.48550/arXiv.2301.07510

CASP:CASP(Critical Assessment of protein Structure Prediction) はタンパク質立体構造予測技術を客観的に評価することを目的として行われている国際的構造予測コンテストであり、2年に一度開催されています。

News  Posted:2022.12.16  Last Updated:2023.04.19